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80歳になっても自分の歯で美味しくご飯を食べよう!

みなさん、こんにちは。
東区役所前エスト歯科です。
 
札幌市にもとうとう初雪が降りましたね。
今後はより一層冷え込むことが予想されますので、体調管理には十分お気を付けください。
 
本日は、8020運動と歯並びの関係についてお話します。

【8020運動とは?】
「80歳まで20本の歯を保とう」という国民的な健康運動です。
 高齢になっても自分の歯で食事を楽しめるように、歯の健康を維持することの重要性を伝える
 取り組みが行われています。

【なぜ8020運動が大切なの?】
 自分の歯で食事ができることは、生活の質を大きく左右します。
 
 栄養バランスの改善
  →噛み砕くことで、消化が促進され、栄養を効率よく吸収することができます。
 味覚の満足度向上
  →自分の歯で噛むことで、食材本来の味や食感を楽しむことができます。
 全身の健康維持
  →口腔内の細菌が増殖すると、肺炎などの全身疾患のリスクが高まる可能性があります。

【8020運動を達成するために】
 8020運動を成功させるためには、日々の歯磨きはもちろん、定期的な歯科検診が重要です。
 しかし、それだけでは不十分な場合があります。
 歯並びの悪さが原因で、歯磨きが不十分になっているケースも少なくありません。
 歯並びが悪いと、歯と歯の間や歯と歯肉の間に食べカスが残りやすく、むし歯や歯周病の原因となります。

【矯正治療と8020運動の関係】
 矯正歯科治療は単に見た目が変わるだけでなく、歯の健康を維持し8020運動の達成に大きく貢献します。

 歯磨きがしやすくなる
  →歯並びが整うことで、歯と歯の間や歯と歯肉の間に食べカスが残りづらくなり、
   歯磨きがしやすくなります。

 むし歯や歯周病のリスクを低減
  →歯磨きがしやすくなることで、むし歯や歯周病にかかるリスクが低減します。

 顎の骨の発育を促進
  →小児期に矯正治療を行うことで、顎の骨の発育を促進し、歯の喪失を防ぐことができます。

 自信を持って笑顔になれる
  →歯並びが整うことで、自信を持って笑顔になれるようになり、
   QOL(生活の質)の向上につながります。

 そして、正しいかみ合わせの方は、8020運動の達成率が8割程度まで引き上がると言われています。

【矯正治療をお勧めする方】
 矯正歯科治療は、お子様だけでなく、大人の方にもおすすめです。
  歯並びが気になる方
  すきっ歯や出っ歯、受け口が気になる方
  歯並びによって歯磨きがしにくい方
  顎の関節に痛みがある方

【まとめ】
 8020運動を達成しご自身の歯でお食事を永く楽しむためには、日々の歯磨きや定期的な歯科検診に加えて、
 歯並びの改善も重要です。矯正治療は、歯の健康を維持し、QOLの向上に繋がる有効な手段の一つです。
 もし歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度歯科医院にご相談ください。

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