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防災への備え

みなさん、こんにちは。

東区役所前エスト歯科です。

 

ゴールデンウィークが始まりましたね。

今年は桜の咲き始めが早かったので、ゴールデンウィークにお花見ができないかと思っていましたが、

気温が低い日が続き思っていたより桜が咲いています。

せっかくなので、のんびり桜散歩を楽しみたいなと思っています。

  

さて、みなさんは防災の備えができていますでしょうか?

2018年9月に北海道胆振東部地震が発生しました。

皆さん現在どのくらい防災準備をされておりますか?

・災害が起きた時の連絡方法

・食料などの防災グッズの準備 など

万が一に備え、準備をしておきましょう。

防災グッズの中には、歯ブラシや歯みがきシートを入れておいてください。

お口は肺や食道の入り口です。

お口を清潔に保てないと、特に高齢の方は誤嚥性肺炎が起こりやすくなります。

肺炎を予防するためにも、防災グッズには歯ブラシや歯みがきシートを準備しておいてください。

 

何も起きていないときに備えておくことで、

いざ災害が発生した時に少しでも被害を少なく抑えることのできます。

それを『減災』といいます。

日本は災害の発生が多い国ですので、

できる限り被害ととどめておくために、備えを見直してみてくださいね。

 

また災害時によく使われる『正常化の偏見』という言葉はご存じでしょうか?

目の前に危険が迫ってくるまで、その危険を認めようとしない人間の心理傾向、

「危険を無視する心理」を指す社会心理学、災害心理学用語です。

『たいしたことにはならない』

『自分は大丈夫』

この気持ちが働くことがあるのですが、実はこれは根拠がない思い込みで、

災害時には被害が拡大することもあるとされております。

ご自身や身の回りの人の命や生活を守るためにも、今まで想定外とはされていたことも、

起きるかもしれないと考えて行動や準備をしておくことはとっても大切です。

 

これは『歯科治療を受ける』という点でも一緒です。

「自分の歯は痛くないから大丈夫」

と思い込むことでそのままほったらかした場合に、気付いた時には手遅れで、

『歯を抜く』や『神経を抜く』ということになってしまうケースがあります。

「なんだか違和感はあるけど、私の歯は大丈夫」

という根拠のない思い込みで、お口の状況を悪化させることがあります。

 

気になることがあれば、早い段階で歯医者さんに相談をしてみてください。

ご自身のお口の健康を守っていきましょう。

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