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『よい歯』ってどんな歯?

みなさん、こんにちは。

東区役所前エスト歯科です。

 

今日から3連休ですね。

お休みの方も多いのではないでしょうか。

 

大通公園ではオータムフェストが始まり、全道各地から美味しいものが集まっていますね。

ご家族やご友人と美味しいものを囲みお話をするのは、とても楽しい時間です。

美味しいものを食べるには、健康で丈夫な歯が必要です。

 

皆さんが思い浮かべる「よい歯」というのは、どういう歯でしょうか?

むし歯がない、歯周病ではない、歯が白い、歯並びがよい、などなど、

「よい歯」のイメージは人それぞれ様々だと思います。

 

当院が考える「よい歯」は、「機能的にも審美的にもよい歯」です。

 

 

むし歯で痛くて噛めない、歯周病で歯が抜けてしまい噛めない、

義歯が合わなくて噛めないなど、かみ合わせが悪く噛めないなど、

食事をするときにうまく噛むことができなかったり、

歯の着色が気になる、歯並びが気になるなど、人に歯を見せたくなくてうまく笑えないなど、

歯は食べることはもちろん、生活を送るうえで様々な影響を与えています。

 

日本歯科医師会が推奨する8020(ハチマルニマル)運動』は、

80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足すると言われていています。

 

歯を失う原因の多くは、むし歯と歯周病です。

むし歯も歯周病も早めに気付いて治療をすれば、歯を失う可能性は低いのですが、

痛みなどの症状が出てから治療をすると、発見や治療が遅れると、

最悪の場合は歯を抜かなければならなくなります。

健康な歯を保つためには定期的に歯科を受診し、口腔内を健康に保つことが大切です。

 

また口腔内を健康に保つことは、全身の健康にもつながります

大人の口腔内には300~700もの細菌が生息していると言われていて、

歯みがきで清潔に保っているとはいえ、健康な人も細菌が住み着いています。

 

 

特に歯周病菌は全身疾患との関係性が明らかになってきていて、

糖尿病を悪化させたり、心臓疾患や脳疾患を引き起こしたり、

誤嚥性肺炎や、妊婦さんの早産の原因にもなります。

 

ご自身で歯みがきをしてお口の中を清潔に保つのはもちろんですが、

定期的に歯科で検診を受け、口腔内をクリーニングすることで、

よりお口の健康を保つことができます。

 

歯を失ってから後悔しても遅いのです。

しっかりと噛める、自信をもって笑える、そんな「機能的にも審美的にもよい歯」を保ち、

ご自身の健康を守るために、定期的に歯科を受診しましょう。

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